2007年07月12日
各鉾町【曳き初め1】
祇園祭では、山鉾巡行当日には、一般の人が鉾や山を曳くことは出来ません。その為、地元の子供や人々、見物客でも唯一曳く事が出来るのが【曳き初め】と言われる行事です。
曳き初めは、毎年、時間を合わせて行われます。といいますのは、五基の鉾において、この日は試し曳きが行われるのですが、そのうちの四基が四条室町通まで迫り出してきます。その人々の衝突を避ける為に、時間が少しずつずらして行われます。
まずは、函谷鉾さんが最初に始まります。こちらには地元の中学校がお手伝いにきておりました。そして、一般の人も引綱を持って、音頭取りの掛け声『エ~ンヤァラヤァ~』に合わせて、綱を曳きます。
曳いてる途中に休憩に撮ったものです。人も多いですので、多少なりとも頭だらけに…w
でも、一生懸命にその場に居合わせた人々で力を合わせて、曳くという行為そのものが、また一つの交流となるので、祇園祭の魅力の一つともいえるのだと思います。
まだまだ曳き初めの様子は続きます。
Posted by 一匹狼★NOB at 20:06│Comments(0)
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