2008年11月28日
ゆったりと歩いてみませんか?【雑談】
つねづね思うことなのですが、この秋になると京都市内には多くの人があふれだします。もちろん、そのほとんどが観光の人なのですが、この時期、毎年のように車で大混雑を起こし、渋滞や事故が絶えないのは、誠に悲しいものであります。観光バスでも例外ではありません。この時期になると主要道路のみならず、橋の上で路上駐車・停車して、交通渋滞を起こすことも稀ではありません。
我々京都人が皆さんに一番お勧めしているのは、無難に観光をしはるのであれば、駅前から出ている定期観光バスを利用することです。これは、決まったコースではありますが、中にはお昼のついているものもあり、値段よりもお得なものやと思います。しかし、中には県外の人でも京都好きを自負してはる人も多いのではないでしょうか?そんなひとでもなかなかしはらへんのが【歩くということ】。
だいたい京都通だといっている人のかなりの数の人は、皆セカセカとタクシーを使こたり、自分の車で周らはる人が多いんです。そういう人ほど、実際にゆったりと歩いて、いろんなところに気づいたはる人は少ないです。歩いてみますと、京都の町のうつろいや季節感やひとびとの空気感というものは、よぅわかってきますんやけど、だいたいの人らは、昔っからのイメージだけで先入観を持って、いうてはるから、微妙に変わってきている京都のうつろいにあまり気づいてはらへんのやと思います。
こういうのは、やっぱり実際に京都の町並みをゆっくりと歩いてみんことには、本当の京都を知るのは難しいんやと思います。そういう私自身もちょっといかへんかっただけで、ずいぶんと変わったなぁと思うところもたくさんありましたからね。町や文化はやはり時代とともに、あっという間に変わってしまってきているのです。
しかし、地元の京都の人でも一緒で知らへんことも多いんです。自分の地元のことは、ようよう知ってはるけど、ほかのとこのことはわからしませんという人は多いです。だから、京都検定を合格しなくてもどっちでもいいという人が多い訳で。なぜかって?自分の地域の代々教えられてきたことを深く知っていることが大切なのですから。
これは、観光に来てくれはる人にも私は思うことです。京都のことに興味を持ってくれはるのは、多いに有難いことです。こういう体験を機会に、県外の観光で来はった人には、ご自身の地元にも、もっと興味を持ってくれはったらいいなと思います。
錦秋の日々のうつろいを楽しみながら、私自身も京都をゆったりと楽しんでみたいと思います。
我々京都人が皆さんに一番お勧めしているのは、無難に観光をしはるのであれば、駅前から出ている定期観光バスを利用することです。これは、決まったコースではありますが、中にはお昼のついているものもあり、値段よりもお得なものやと思います。しかし、中には県外の人でも京都好きを自負してはる人も多いのではないでしょうか?そんなひとでもなかなかしはらへんのが【歩くということ】。
だいたい京都通だといっている人のかなりの数の人は、皆セカセカとタクシーを使こたり、自分の車で周らはる人が多いんです。そういう人ほど、実際にゆったりと歩いて、いろんなところに気づいたはる人は少ないです。歩いてみますと、京都の町のうつろいや季節感やひとびとの空気感というものは、よぅわかってきますんやけど、だいたいの人らは、昔っからのイメージだけで先入観を持って、いうてはるから、微妙に変わってきている京都のうつろいにあまり気づいてはらへんのやと思います。
こういうのは、やっぱり実際に京都の町並みをゆっくりと歩いてみんことには、本当の京都を知るのは難しいんやと思います。そういう私自身もちょっといかへんかっただけで、ずいぶんと変わったなぁと思うところもたくさんありましたからね。町や文化はやはり時代とともに、あっという間に変わってしまってきているのです。
しかし、地元の京都の人でも一緒で知らへんことも多いんです。自分の地元のことは、ようよう知ってはるけど、ほかのとこのことはわからしませんという人は多いです。だから、京都検定を合格しなくてもどっちでもいいという人が多い訳で。なぜかって?自分の地域の代々教えられてきたことを深く知っていることが大切なのですから。
これは、観光に来てくれはる人にも私は思うことです。京都のことに興味を持ってくれはるのは、多いに有難いことです。こういう体験を機会に、県外の観光で来はった人には、ご自身の地元にも、もっと興味を持ってくれはったらいいなと思います。
錦秋の日々のうつろいを楽しみながら、私自身も京都をゆったりと楽しんでみたいと思います。
2008年11月26日
火焚祭の趣深さ【季節】
京都では、この時期になると各お宮さんで、『火焚祭』が行われます。実際には、お宮さんだけではなく、お寺さんでも『護摩焚き』として行われることが多く、こちらも京都のあちらこちらで行われます。今月は、そのことに少し綴ってみたいと思います。 続きを読む