2007年10月25日
伏見稲荷大社【抜穂祭】
伏見稲荷大社には、神さまの神饌のために供するお米を育てる大きな神田が境内の北部にあります。そちらでは、年に三回大きな神事が執り行われます。まずは稲種をおろす「水口播種祭」、そしてその稲を神田に田植えする「御田植祭」、そして、最後に豊かに実った稲穂を刈り取る十月二十五日に行われる「抜穂祭」です。
「抜穂祭」は毎年静かに行われ、こちらで刈り取られた稲は、新嘗祭に供され、藁は御火焚祭に用いられます。
「抜穂祭」は毎年静かに行われ、こちらで刈り取られた稲は、新嘗祭に供され、藁は御火焚祭に用いられます。
多くの参拝者が見守る中、神楽女が御神楽に合わせて、舞を舞う中、徐々に刈り取られて行きます。
昔はこのように稲が刈られていた訳ですから、この様子に日本の原風景を感じた一日でした。
Posted by 一匹狼★NOB at 14:06│Comments(0)
│神社