2007年10月20日
石座神社【岩倉の火祭・昼神事】
岩倉の火祭は、基本的に御社から御旅所までの『朝神事』とこの記事でご紹介します午後からの『昼神事』に分かれています。昼神事の折には、朝神事とはまた違う様子を見る事が出来、その部分には儀式の深さを見ることが出来ます。
昼神事では、まず諸役は皆さん服装が違います。祭礼衣装は、その奉仕する役職によって違います(各町の役も違う。)還幸巡行では、その部分で役職も違いますし、長い行列をなして、石座の氏子地区を練り歩きます。
今年のお神輿さんは暴れるx2。大きく左へ右へと振れながら、ゆっくりと石座の神幸道を上っていきます。
特にキツイのが最後の石段です。ここでは担ぎ手が総手で拝殿へとお神輿さんを担ぎます。こちらに着くと、直ぐに拝殿には紅白の幕が張られます。神さまをお社に遷御の儀や諸祭儀を執り行います(一般の参拝者は見る事は出来ません)。その間、諸役以外は、岩倉史謡踊が奉納されます。これを以って、大祭は全ての神事を滞りなく御斎行されました。
Posted by 一匹狼★NOB at 22:22│Comments(0)
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