2008年08月21日
伊勢は七度、熊野は三度、愛宕参りは月参り【生活】
『伊勢は七度、熊野は三度、愛宕参りは月参り』ということばが、京都にはあります。これは、一生のうちに七回はお伊勢さんに、熊野さんには三回はお参りをして、愛宕さんには毎月お参りをしましょうという意味があります。このことばは、江戸時代くらいから民衆の間で、いわれるようになったようです。
しかし、何故、こんなに回数が少ないのか?といわれるかもしれませんが、昔の伊勢参り、熊野詣では、命がけであったといわれています。出発には、道中祈願をし、帰りにはお礼参り、報告参りがなされるくらいとても厳しい道中であったようです。ですから、このような考えが生まれたのではないかといわれています。でも、愛宕さんを月参りするのもかなり大変です。 続きを読む
しかし、何故、こんなに回数が少ないのか?といわれるかもしれませんが、昔の伊勢参り、熊野詣では、命がけであったといわれています。出発には、道中祈願をし、帰りにはお礼参り、報告参りがなされるくらいとても厳しい道中であったようです。ですから、このような考えが生まれたのではないかといわれています。でも、愛宕さんを月参りするのもかなり大変です。 続きを読む