2010年01月22日
初弘法【徒然書】
昨日は初弘法の日でした。ちょうど雨降りでしたので、私は行くのを控えましたが、多くの方が縁日に訪れたそうで、誠に御盛況だったそうです。ここしばらくは、京都のあちらこちらへとご挨拶に伺うことが多く、なかなか写真も撮れていません。しかしながら、弘法さんときたら、天神さんが頭に思い浮かびましたので、せっかくならばと思い、初天神にはごあいさつに伺ってこようかなと思っております。
タグ :京都
2010年01月19日
初釜を終えて。
昨年は喪中でしたので、うちではお茶事に関してはあんまりしておりませんでした(外では二度ほどいただきましたが)。多分、全く点てていなかったのではないかなと思います。しかしながら、今年に入って喪明けをしましたので、ささやかではありますが、少しの葩餅を購入し、十五日の晩に自宅にて初釜を致しました。まぁ、そんなたいしたことをしている訳でもありません。ただただゆるりとした時間を楽しむだけのものでございます。しかしながら、一年以上を自宅でのお茶事をしていませんと少し新鮮な気持ちにもなります。
どうもゆったりとすることがないここ最近の生活からすると、これだけゆったりと心地よくいただけたのはひさしぶりかもしれません。まぁ、それだけ京都時間という表現される時の流れから少し離れた生活が長かったからかもしれません。心のもちようも、もう少し余裕を持って、遊びの心も持って、ゆるりと楽しんでいきたいと思います。
どうもゆったりとすることがないここ最近の生活からすると、これだけゆったりと心地よくいただけたのはひさしぶりかもしれません。まぁ、それだけ京都時間という表現される時の流れから少し離れた生活が長かったからかもしれません。心のもちようも、もう少し余裕を持って、遊びの心も持って、ゆるりと楽しんでいきたいと思います。
2010年01月19日
15日の御粥祭を終えて。
先日の十五日は望粥をいただく日でありまして、小豆粥をいただいておりました。これでやっと小正月が終わるかとも思うのですが、なにぶん、左義長やら御弓始とかで随分と色々と忙しいものでありました。通常でしたら十五日が成人の日になりましたから、それが過ぎると、あぁ、お正月気分ももう抜けないとあかんなぁ、と思うものですが、祝日自体の日にちが変わってしまうとどうも感覚が未だにズレたように感じるのは私だけなのかなと、ふと思ってみたりもします。
今年は喪明けも済みましたので、ようやく少しずつですが写真を撮りに行ってますし、左義長や御弓始も終わり、来月の節分祭が楽しみになっています。京都というのは、やはり食べ物や神事ごと、肌感で季節を感じるものやと思います。ですから、このように祝日が変わってしまっても、季節感などの感覚的なものは忘れたくはないものだなぁと思う今日この頃であります。
今年は喪明けも済みましたので、ようやく少しずつですが写真を撮りに行ってますし、左義長や御弓始も終わり、来月の節分祭が楽しみになっています。京都というのは、やはり食べ物や神事ごと、肌感で季節を感じるものやと思います。ですから、このように祝日が変わってしまっても、季節感などの感覚的なものは忘れたくはないものだなぁと思う今日この頃であります。
2010年01月11日
十日ゑびす【神社】
昨日は『初ゑびす』なので、ひさしぶりに"京都ゑびす神社"さんの十日ゑびすに行ってきました。8日から宵ゑびすで多くの参拝者がいらしたとは思いますが、やはり本ゑびすは大勢のひとですね。ちょっとお参りをと思ってもひと苦労です。今年も都合で夕刻からお参りにいったんですけど、ものすごいひとの多さ。縁日のお店も沢山並んでいるので、とても時間がかかりました。
さすがに二の鳥居のゑびすさんと熊手のついている扁額は、白布で覆われて、参拝客がお賽銭を投げられないようにしてありました。まぁ、普通の日でありましたら、上の熊手のとこにお金が乗っかったら、金運があがるとか色々いわれていますけど、この日は危ないですからね。それでも、遠くから拝殿のお賽銭箱に向かって、お賽銭を投げておられるひとがおられたのも、毎年の事。そして、そんなお賽銭を頭で受けてしまうのも毎年の事です(苦笑)。
今年も大きなマグロが拝殿中央に供せられており、誠に立派なものでありました。今年は以前から続く不景気とか昨年の輪をかけたショックからか、多くの参拝客が吉兆笹を求めて並んでおられて、人気大よせ(にんきおおよせ)をたくさん買い求めるひともいらっしゃいました。新しい年を迎えて、今年こそは景気もよくなって、多くのお店が商売繁盛され、家運隆昌されることを願ってやみません。
今年もよき一年になりますように。
2010年01月08日
2010年01月06日
新年のご挨拶、控えます。
今年は新年のご挨拶控えております。
昨年中は、ブログの更新を大幅に縮小致しておりました。個人的なことをここで綴るものではないのですが、新年からこちらがご連絡をしないばかりに、色々とご連絡、ご厚情を賜りましたので、この場にて新年のご挨拶を控えている理由を綴っておきます。昨年中に私の身内に不幸がございましたので、新年のご挨拶、及び昨年の活動は大幅に縮小をしていた次第です。今年の2月より本格的に綴るようにするつもりでおります。
また、友人知人より勧めを受けまして、京都に関するブログをもうひとつ立ち上げることとなりました。こちらは京都の基本編を綴ろうかと考えている次第です。またその折には、こちらにもご紹介しようと思いますが。今後共、皆様どうぞ宜しくお願いを申し上げますとともに、新年の挨拶を控えさせていただき、不義になります事、重ねてお詫びを申し上げます。
Nobuyuki.
昨年中は、ブログの更新を大幅に縮小致しておりました。個人的なことをここで綴るものではないのですが、新年からこちらがご連絡をしないばかりに、色々とご連絡、ご厚情を賜りましたので、この場にて新年のご挨拶を控えている理由を綴っておきます。昨年中に私の身内に不幸がございましたので、新年のご挨拶、及び昨年の活動は大幅に縮小をしていた次第です。今年の2月より本格的に綴るようにするつもりでおります。
また、友人知人より勧めを受けまして、京都に関するブログをもうひとつ立ち上げることとなりました。こちらは京都の基本編を綴ろうかと考えている次第です。またその折には、こちらにもご紹介しようと思いますが。今後共、皆様どうぞ宜しくお願いを申し上げますとともに、新年の挨拶を控えさせていただき、不義になります事、重ねてお詫びを申し上げます。
Nobuyuki.
2009年11月13日
ひさびさに奈良へ
昨日は天皇陛下御即位20年の記念式典や奉祝祭が行われておりました。その記念事業として、各国立博物館や美術館では、無料公開が行われておりましたので、ひさびさに奈良へと伺う事に致しました。
奈良国立博物館では正倉院展が最終日を迎え、多くの方が訪れていらっしゃいました。正倉院展は今年で61回。花氈をはじめ、数多くの宝物が展示され、誠に興味深いものが御座いました。歴史の教科書でみたことがあるものも見て、少し感動も覚えました。
そして、奈良氷室神社へ参詣。奈良国立博物館の道を挟んで向かいに御鎮座されています。そして、こちらの末社である舞光社は狛光高霊を祀ります。この狛光高霊という御祭神は1001年に一条天皇より左方舞奉行に命ぜられまして、南都楽所の楽祖となったことから、雅楽関係者からの崇敬が高いことで知られています。こちらも参拝を致しました。
最後に春日大社へ。鹿と戯れながら、本社にて参拝。ちょうど修学旅行生達が訪れていて、賑わう中、摂社や末社を参拝をして、京都へと戻って参りました。また、普段訪れる京都とは違った雰囲気で、色々と考えるものがありました。
奈良国立博物館では正倉院展が最終日を迎え、多くの方が訪れていらっしゃいました。正倉院展は今年で61回。花氈をはじめ、数多くの宝物が展示され、誠に興味深いものが御座いました。歴史の教科書でみたことがあるものも見て、少し感動も覚えました。
そして、奈良氷室神社へ参詣。奈良国立博物館の道を挟んで向かいに御鎮座されています。そして、こちらの末社である舞光社は狛光高霊を祀ります。この狛光高霊という御祭神は1001年に一条天皇より左方舞奉行に命ぜられまして、南都楽所の楽祖となったことから、雅楽関係者からの崇敬が高いことで知られています。こちらも参拝を致しました。
最後に春日大社へ。鹿と戯れながら、本社にて参拝。ちょうど修学旅行生達が訪れていて、賑わう中、摂社や末社を参拝をして、京都へと戻って参りました。また、普段訪れる京都とは違った雰囲気で、色々と考えるものがありました。