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プロフィール
一匹狼★NOB
一匹狼★NOB
京都生まれの京都育ちの京都人。寺社仏閣・歳時記などの撮影を行いながら、個人として京都の深い魅力を追求し、その魅力を紹介をしている。

京都情報発信に関するサイトへの企画協力・提案なども行っている。
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「St.KYOTO」
京都の情報が交流する道

2002年に設置した京都の情報発信サイト。もちろん、個人で取材・撮影を行っている。京都の歳時記や寺社仏閣の様子だけでなく、季節のうつろいを紹介。また、京都の一側面的な魅力だけでなく、より一歩深い京都の魅力を伝える。

京都検定三級
京都検定二級
京町家検定上級。
NPO法人『京都観光文化を考える会 都草』正会員

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Posted by 京つう運営事務局 at

2008年12月28日

今年も早いもので【雑談】

 おはようさんです。今年も早いもので、今日を含んであと4日となりました。今年も多くの皆様に御拝読賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。今年はあまり更新ができませんでした。その理由の一つには、今年は別の分野に傾倒していたこともあり、あともうひとつには京都ブームの在り方を考えたこともあったことによるものであります。

 いずれに致しましても、今年一年は多くの名勝におきまして、とても有意義であり、かつ様々な親交を深めさせていただいたことも事実であります。この場におきまして、多くの皆様に厚く御礼を申し上げます。

 少し早いですが、ご挨拶とさせていただきます。

一匹狼★NOB  


Posted by 一匹狼★NOB at 08:39Comments(0)雑談

2008年12月13日

明日はいよいよ京都検定【雑談】

 明日は、いよいよ京都検定の日です。今年も一応は受けますが、たぶん落ちます(笑)。というか、今年は昨年より輪をかけて忙しくしてきたこともあり、そんなに頭の中に「京都検定」に向けての勉強というものをしてこなかったので。それよりも経験のほうが充実していた事のほうが大きいです。座学で幾ら学んでも、経験できないことのほうが多い訳で。そう思うと、いや京都はゆったりと静かに一回一回の経験を大切にしたほうがいいのかなという気もしなくもありません。

 まぁ、京都の人間が受けて、落ちたとしてもそれは別に恥ではないですからね。楽しむことを前提にするのがこの検定の根底ですからね。受かっても偉い人でもありませんし。楽しんで受験してこようと思っています。  


Posted by 一匹狼★NOB at 23:01Comments(1)雑談

2008年12月09日

おさがり【神社】

 こないだ、私が参列させていただいた神社さんから「おさがり」をいただきました。「おさがり」とは「撤下神饌」のことです。神さんに献じられた神饌は、神事の終了に併せて撤せられます。それらの神饌物で我々がいただくもののことを「おさがり」というのでございます。

 といいますのは、以前に参列した神事の折にどうしても時間の都合上、直会を早めに帰らせていただいたからでありました。ついこないだにたまたま所用があって、その神社さんに立ち寄る機会があり、社務所へ伺ったら「こちらはこないだのおさがりですさかいに、お納めください」とわざわざ準備をしていただいていたのでありました。こちらは、バタバタとしていた時期でもありまして、すっかり忘れていたのですが、丁寧に準備していただいたこと、誠に有難かった次第であります。

 おさがりといいますと、神社さんによってもですし、神事によっても大きく違います。神事の折には、神前に献じられたお守りをいただく場合もありますし、御干菓子や神符の場合もあります。時には、お米やお野菜の時もあります。これらのことは、神さんとともにお食事をいただくという「神人共食」に関する考え方にも大きくつながります。

 毎年であれば、この季節になるとどうしても体調を崩していたのですが、今年はどうもお火焚きで神饌もんのおみかんを頂いたので、風邪はひかずに済んだようです。  


Posted by 一匹狼★NOB at 14:21Comments(0)神社

2008年12月07日

京都国立博物館の平常展【京都のこと】

 おとつい、久々に午前中から京都国立博物館へ行っておりました。といいますのは、今月七日(つまり今日)を持って、平常展示館建て替え工事のために全館閉館をされるため、無料で公開をされていたからでした。これまで、時間が合いましたら、無料公開の日に訪れていたのですけれどね。

 この日は残念ながら、朝から雨でした。入り口には「本日は常設展は無料公開しております」の文字が。平常展示館は多くの人々がいらしておりました。まずは、さまざまな仏像を展示されている部屋へ。やはりあの六波羅密寺さんの四天王のうちの二体が一際大きく見えました。

 個人的に仏像で意外に感じたのが、展示されていた仏さんの中には八瀬に奉られていた仏像も多いんですね。たまたまなのか、それとも非常にきれいな形で残っている仏様が多いのでしょうか。いずれにいたしましても、このようなことを思いながら、拝見をしておりました。伊藤若冲の絵画も展示されており、観覧者の中でとても注目されていたのは、やはり経典や宸筆の数々の部屋でした。

 本日は建て替え前最終日とあって、平常展示館でクラシックコンサートが催されていることでしょう。また新しくなった平常展示館に出会えるまで、楽しみです。  


Posted by 一匹狼★NOB at 17:20Comments(2)京都のこと

2008年12月05日

京都のさむさに要注意【生活】

 11月後半から、一気に冷え込んできた京都。昨年に比べると、少しばかりもみじの色付きも早かったこともありまして、もうちょっとしたら見納めという感じでしょうか。もちろん、まだ見頃のところもあるんですけど、この色合いが見頃ですとは、ひとによって印象がそれぞれ違うので、なかなかここはモミジがいい時期ですよとは、私は、よういいません。時折、新聞や雑誌を見て、楽しみにきはって、がっかりしはる方も多いのをよく見てますからね。

 ところで、京都に来はるひとに毎年お伝えしているのが、『あたたかい恰好をしてきてくださいね』ということ。これは、大阪から遊びに来る友人たちにも口酸っぱく言っています。というんは、本当に盆地の寒さというのは、半端ではありません。足元からじわじわと痺れるように冷えてくるのが京都のさむさの特徴なんです。このじわじわが、身体を芯から冷やしていくんです。そやさかいに、帰ってから風邪ひいたよ、なんてお便りが来ることが多いです。

 個人的には、今年は自身が忙しいこともあり、京都に来てくれた友人にも顔を見せる程度で、いろんなところに連れてあげることができませんでした。唯一、寒いやろうなというときに友人とお会いしたんは、貴船の料亭さんくらいでしょうか。とはいっても、お料理屋さんの中に入らんと、駅前あたりで時間合わせして、数十分お話した程度なんですけどね。ほんとうはゆったりと行きつけのお店とかにご招待してあげたらよかったんですけどね。

 それにしても、今年はまだ昨年に比べると、モミジが持っているほうだと思います。もう、桜はしっかり落ちてしまいましたが。昨年は一週間でピークを過ぎてしまいましたから。それを考えると、今年はまだゆっくりと見れるのでしょう。

 しかし、口酸っぱく言うようですけど、あったかい恰好して来はったほうがいいのは、おススメしておきます。  


Posted by 一匹狼★NOB at 00:43Comments(0)生活

2008年11月28日

ゆったりと歩いてみませんか?【雑談】

 つねづね思うことなのですが、この秋になると京都市内には多くの人があふれだします。もちろん、そのほとんどが観光の人なのですが、この時期、毎年のように車で大混雑を起こし、渋滞や事故が絶えないのは、誠に悲しいものであります。観光バスでも例外ではありません。この時期になると主要道路のみならず、橋の上で路上駐車・停車して、交通渋滞を起こすことも稀ではありません。

 我々京都人が皆さんに一番お勧めしているのは、無難に観光をしはるのであれば、駅前から出ている定期観光バスを利用することです。これは、決まったコースではありますが、中にはお昼のついているものもあり、値段よりもお得なものやと思います。しかし、中には県外の人でも京都好きを自負してはる人も多いのではないでしょうか?そんなひとでもなかなかしはらへんのが【歩くということ】。

 だいたい京都通だといっている人のかなりの数の人は、皆セカセカとタクシーを使こたり、自分の車で周らはる人が多いんです。そういう人ほど、実際にゆったりと歩いて、いろんなところに気づいたはる人は少ないです。歩いてみますと、京都の町のうつろいや季節感やひとびとの空気感というものは、よぅわかってきますんやけど、だいたいの人らは、昔っからのイメージだけで先入観を持って、いうてはるから、微妙に変わってきている京都のうつろいにあまり気づいてはらへんのやと思います。

 こういうのは、やっぱり実際に京都の町並みをゆっくりと歩いてみんことには、本当の京都を知るのは難しいんやと思います。そういう私自身もちょっといかへんかっただけで、ずいぶんと変わったなぁと思うところもたくさんありましたからね。町や文化はやはり時代とともに、あっという間に変わってしまってきているのです。

 しかし、地元の京都の人でも一緒で知らへんことも多いんです。自分の地元のことは、ようよう知ってはるけど、ほかのとこのことはわからしませんという人は多いです。だから、京都検定を合格しなくてもどっちでもいいという人が多い訳で。なぜかって?自分の地域の代々教えられてきたことを深く知っていることが大切なのですから。

 これは、観光に来てくれはる人にも私は思うことです。京都のことに興味を持ってくれはるのは、多いに有難いことです。こういう体験を機会に、県外の観光で来はった人には、ご自身の地元にも、もっと興味を持ってくれはったらいいなと思います。

 錦秋の日々のうつろいを楽しみながら、私自身も京都をゆったりと楽しんでみたいと思います。  


Posted by 一匹狼★NOB at 03:10Comments(0)徒然書

2008年11月26日

火焚祭の趣深さ【季節】

 京都では、この時期になると各お宮さんで、『火焚祭』が行われます。実際には、お宮さんだけではなく、お寺さんでも『護摩焚き』として行われることが多く、こちらも京都のあちらこちらで行われます。今月は、そのことに少し綴ってみたいと思います。  続きを読む
タグ :京都火焚祭


Posted by 一匹狼★NOB at 01:11Comments(0)季節