2008年05月14日
賀茂祭
いよいよ明日、賀茂祭が御斎行されます。この祭儀に伴い、京都新聞に交通規制が掲載されています。
京都新聞2008年5月14日
移動される方は御一読される事をお勧め致します。
また、路頭の儀・社頭の儀の最中は、カメラによるストロボ(フラッシュ)の撮影は、馬や牛を扱う神事である為、暴れる原因になるおそれがあります(実際に、過去に馬が暴れた事故があります)。これは、神事にご奉仕される方だけでなく、ご覧になられている方々にも危険が及ぶ場合がありますので、ご遠慮をいただきますようお願いを申し上げます。
賀茂祭は、大きく分けて3つの儀式に分かれます。
・宮中の儀(京都御所内で出発前に行われます[観覧不可])
・路頭の儀(行粧が道を行列する様子を神事として、定められております[一般観覧可])
・社頭の儀(神社本殿・境内で執り行われる重要な神事[一部有料観覧])
路頭の儀は歩道からご覧いただく事が出来ますので、昔、斎王が潔斎をして、賀茂の大神に御奉仕に向かう行列の様子を思い重ねて、現代の斎王代さん以下奉仕者が歩き行く様子を楽しんでいただければ幸いです。
2007年11月04日
京都駅【クリスマスツリー点灯式】
11月4日、京都駅の大階段でクリスマスツリーのイルミネーション点灯式が行われました。多くの家族やカップルなどが見守る中、カウントダウンが開始され、ゼロという掛け声と共にイルミネーションに光が灯りました。
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2007年10月22日
京都御苑【時代祭】
「京都三大祭」といえば、葵祭と祇園祭、そして、十月二十二日に行われました『時代祭』が挙げられます。このお祭は街全体のイベントのように思われていますが、正式な平安神宮の神事であります。
平安神宮の創祀は、平安遷都千百年にあたります明治28年です。幕末の戦乱や明治維新による首都の移転によって、京都が疲弊した折に、市民が一丸となり、復興を目的として創建されました。御祭神は、京都の最初の天皇であられる「桓武天皇」と京都の最後の天皇であられる「孝明天皇」です。
平安神宮は「第四回内国勧業博覧会」の紀念殿として建てられた、平安京当時の正庁である「朝堂院」の八分の五の大きさを再現して建てられています。拝殿を大極殿、神門を應天門と称します。
『時代祭』は、京都市民を組織員とした全10社の「平安講社」により、奉仕されている神事です。時代行列を含め、基本的な神輿渡御と同じく、御神体を乗せた鳳輦が平安神宮と京都御苑の往復を持って、神幸祭としています。 続きを読む
平安神宮の創祀は、平安遷都千百年にあたります明治28年です。幕末の戦乱や明治維新による首都の移転によって、京都が疲弊した折に、市民が一丸となり、復興を目的として創建されました。御祭神は、京都の最初の天皇であられる「桓武天皇」と京都の最後の天皇であられる「孝明天皇」です。
平安神宮は「第四回内国勧業博覧会」の紀念殿として建てられた、平安京当時の正庁である「朝堂院」の八分の五の大きさを再現して建てられています。拝殿を大極殿、神門を應天門と称します。
『時代祭』は、京都市民を組織員とした全10社の「平安講社」により、奉仕されている神事です。時代行列を含め、基本的な神輿渡御と同じく、御神体を乗せた鳳輦が平安神宮と京都御苑の往復を持って、神幸祭としています。 続きを読む
2007年07月10日
2007年04月07日
夜の祇園へ
こんばんは。少し花冷えする今日この頃。お風邪をひかれている方も多いようです。温かな格好で夜のお花見も楽しんで頂きたいように思います。
さて昨日は、鴨川におきまして、少しばかり私も細々ではありますが、お花見を致しました。近くの御菓子屋さんでさくら餅等を買い求め、お茶と御菓子を持って、静かにそよそよと流るる川風と青空に綺麗に咲き誇る桜を眺めながら、春の風流を楽しんでおりました。
そして、夜は祇園へと伺ってまいりました。 続きを読む
さて昨日は、鴨川におきまして、少しばかり私も細々ではありますが、お花見を致しました。近くの御菓子屋さんでさくら餅等を買い求め、お茶と御菓子を持って、静かにそよそよと流るる川風と青空に綺麗に咲き誇る桜を眺めながら、春の風流を楽しんでおりました。
そして、夜は祇園へと伺ってまいりました。 続きを読む
2007年04月05日
今朝の賀茂川にて
こんにちは。ここしばらく京都の桜や歳時記を伺っておりまして、更新が少し遅れております。
今日は絶好のお花見日和でしたね。桜景色がより一層華やかに感じました。そんな中、私は色々な京都を訪れているわけですが、お花見で雑音のような賑やかさを見かけますと、少し興ざめをしてしまい、大変もったいない気持ちになってしまうのは、私だけではないと思います。出来る事ならば、静かに眺めて、ゆったりと酔いしれたいもので御座います。
さて、日中は暖かい陽気に包まれて、心地よい風が河原には流れておりました。 続きを読む
今日は絶好のお花見日和でしたね。桜景色がより一層華やかに感じました。そんな中、私は色々な京都を訪れているわけですが、お花見で雑音のような賑やかさを見かけますと、少し興ざめをしてしまい、大変もったいない気持ちになってしまうのは、私だけではないと思います。出来る事ならば、静かに眺めて、ゆったりと酔いしれたいもので御座います。
さて、日中は暖かい陽気に包まれて、心地よい風が河原には流れておりました。 続きを読む
2007年04月01日
祇園白川京舞妓
こんにちは。昨日から祇園白川では、ライトアップ行事の一環で、舞妓さんの撮影会が行われています。本日も午後3時半・4時半の二回行われます。もし祇園の辺りを散策されるのであれば、本物の舞妓さんを御覧になられてはいかがでしょうか。 続きを読む
2007年03月28日
祗園白川宵桜
今日の京都はよいお天気に恵まれており、外では鶯(うぐいす)の声も聴かれるようになりました。ようやく桜の似合う季節になったという感じでしょうか。そんな中、夜の祗園を彩る毎年恒例のライトアップ『祗園白川宵桜』が、先日から行われています。 続きを読む
2007年03月23日
石塀小路の魅力
京都東山・花灯路が終り、二日が経ちました。東山を歩いておりますと、色々と風情がある道が数多く御座います。どちらもゆるりとした情緒が御座いますが、そんな中で私が一番好きな場所が石塀小路で御座います。 続きを読む
2007年03月22日
花灯路は静かに終わる
こんにちは。京都の春の風物詩となった「東山花灯路」は、多くの人が訪れ、その華やかな夢景色は幕を閉じました。最終日となりまして、多くの人が訪れていらして、特にお彼岸とも重なり、いつにも増して、多くの観光客で御座いました。 続きを読む