京都のさむさに要注意【生活】

一匹狼★NOB

2008年12月05日 00:43

 11月後半から、一気に冷え込んできた京都。昨年に比べると、少しばかりもみじの色付きも早かったこともありまして、もうちょっとしたら見納めという感じでしょうか。もちろん、まだ見頃のところもあるんですけど、この色合いが見頃ですとは、ひとによって印象がそれぞれ違うので、なかなかここはモミジがいい時期ですよとは、私は、よういいません。時折、新聞や雑誌を見て、楽しみにきはって、がっかりしはる方も多いのをよく見てますからね。

 ところで、京都に来はるひとに毎年お伝えしているのが、『あたたかい恰好をしてきてくださいね』ということ。これは、大阪から遊びに来る友人たちにも口酸っぱく言っています。というんは、本当に盆地の寒さというのは、半端ではありません。足元からじわじわと痺れるように冷えてくるのが京都のさむさの特徴なんです。このじわじわが、身体を芯から冷やしていくんです。そやさかいに、帰ってから風邪ひいたよ、なんてお便りが来ることが多いです。

 個人的には、今年は自身が忙しいこともあり、京都に来てくれた友人にも顔を見せる程度で、いろんなところに連れてあげることができませんでした。唯一、寒いやろうなというときに友人とお会いしたんは、貴船の料亭さんくらいでしょうか。とはいっても、お料理屋さんの中に入らんと、駅前あたりで時間合わせして、数十分お話した程度なんですけどね。ほんとうはゆったりと行きつけのお店とかにご招待してあげたらよかったんですけどね。

 それにしても、今年はまだ昨年に比べると、モミジが持っているほうだと思います。もう、桜はしっかり落ちてしまいましたが。昨年は一週間でピークを過ぎてしまいましたから。それを考えると、今年はまだゆっくりと見れるのでしょう。

 しかし、口酸っぱく言うようですけど、あったかい恰好して来はったほうがいいのは、おススメしておきます。

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