下鴨神社【納涼古本まつり】

今日は夕方から少し暑さも収まってきたので、下鴨神社の毎年恒例【納涼古本まつり】に行って参りました。うちから下鴨さんは近いのですが、何ぶん今日は外に出るにはちょっと暑すぎたので、夕刻からとなったのです。

だいたい夕刻前になると、参拝の方もこの古本まつりにいらっしゃる方も随分と減ってくるので、ゆっくりと本を見ることが出来ます。夕方の少し暑さの収まった頃、セミの声が鳴り響く、糺の森でゆったりと色んな本を眺めるのは、贅沢な気持ちです。

子供たちは、セミを追いかけていたりしていましたが、大人たちは本に夢中といった感じでした。何ぶんこういう緑の多いところも少なくなりましたからね。こういう広い森で走り回りたくなるのも分かります。



夏の夕暮れにうちわ片手にゆったりと本を楽しむのも、毎年の事とはいいながらもとても心地よいものなのです。森の自然のクーラーを肌で感じながら、京都の古書のまつりは静かに閉店の時間を迎えました。

★下鴨納涼古本まつり

主催：京都古書研究会
日程：2007年８月11日（土）～16日（木）
営業時間：午前10時～午後６時（最終日は午後４時閉店）｛暴風・大雨など荒天の場合、営業を見合わせる場合があります。また野外開催ですので天候によっては、雨具・長靴・タオル等があるとよいでしょう。 ｝
会場：京都市左京区　下鴨神社　糺の森（ただすのもり）