2007年06月15日
厳島神社【湯立神楽】
六月十五日には、京都御苑にも伺ってまいりました。京都御苑は明治二年の明治天皇遷幸が行われ、公家町が荒廃し、明治十年による還幸の折に明治天皇がその様子に深く哀しまれ、京都府に御所保存・旧観維持の御沙汰が出された事により、京都御苑として、整備が執り行われました。国民公園となったのは昭和二十二年の事です。
京都御苑内にはいくつかの神社さんが祀られているのですが、そちらのうちの一つの神社であります「厳島神社」さんに伺ってまいりました。この日は、こちらの神社さんも「例祭」が行われ、『湯立神楽』の奉納が御座いました。
京都御苑内にはいくつかの神社さんが祀られているのですが、そちらのうちの一つの神社であります「厳島神社」さんに伺ってまいりました。この日は、こちらの神社さんも「例祭」が行われ、『湯立神楽』の奉納が御座いました。
こちらの『厳島神社』さんは、平清盛によって、広島県の厳島大神を勧請した摂津の国の神社から勧請された事が創祀とされています。また後に、側らには祇園女御が合祀されました。年月を経て、九條邸の鎮守社として、移転されて現在に至ります。
御祭神は「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)・祗園女御」です。
こちらでは、毎年初夏と秋に例祭が行われ「湯立神楽」が奉納されます。『湯立神楽』とは産土の神、火の神、水の神の神々に対する和めの神事であり、大きな釜に湯を煮立て、そこに塩、酒、米を入れ、その釜に笹の葉を漬けて、周辺に振りかざす事で、地を清め、身を清める禊の一種とされています。
また、皆さん御存知の通り、こちらの神社には京都三珍鳥居の一つ「破風形(唐破風)鳥居」があります(他は蚕ノ社[木嶋坐天照御魂神社]の三柱鳥居・伴氏社[北野天満宮の末社]の石鳥居)。その前で静かに滞りなく執り行われました。
御祭神は「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)・祗園女御」です。
こちらでは、毎年初夏と秋に例祭が行われ「湯立神楽」が奉納されます。『湯立神楽』とは産土の神、火の神、水の神の神々に対する和めの神事であり、大きな釜に湯を煮立て、そこに塩、酒、米を入れ、その釜に笹の葉を漬けて、周辺に振りかざす事で、地を清め、身を清める禊の一種とされています。
また、皆さん御存知の通り、こちらの神社には京都三珍鳥居の一つ「破風形(唐破風)鳥居」があります(他は蚕ノ社[木嶋坐天照御魂神社]の三柱鳥居・伴氏社[北野天満宮の末社]の石鳥居)。その前で静かに滞りなく執り行われました。
Posted by 一匹狼★NOB at 23:35│Comments(0)
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