2007年06月14日
八坂神社【神楽奉納】
梅雨に入り、しとしととした雨を眺めるのも一つの楽しみとなって参りました今日この頃で御座います。皆様は梅雨のこの時期いかがお過しでしょうか?読書に、ゲームに、勉強に、ドライブにと思いx2の週末を過ごされていたことでしょう。
さて、六月十四日夜に「八坂神社」に於きまして雨が静かに降りしきる中『神楽奉納奉告祭』が執り行われました。この奉告祭は、十五日の例大祭を前に行われる重要な神事で御座います。といいますのは古くは御霊会祭日は六月十四日(旧暦)に行われておりました。この由縁にちなみ、現在ではこの日に例大祭・奉告祭が執り行われているわけで御座います。
さて、六月十四日夜に「八坂神社」に於きまして雨が静かに降りしきる中『神楽奉納奉告祭』が執り行われました。この奉告祭は、十五日の例大祭を前に行われる重要な神事で御座います。といいますのは古くは御霊会祭日は六月十四日(旧暦)に行われておりました。この由縁にちなみ、現在ではこの日に例大祭・奉告祭が執り行われているわけで御座います。
八坂神社『神楽奉納奉告祭』は、雨が静かに降る中、舞殿にて執り行われました。神職一同が本殿と舞殿の間に作られた通路に参列し、祓を行った後、本殿へと昇殿を致します。本殿前には篝火が焚かれ、静寂の中で神楽が奏ぜられます。この神楽には「弥栄雅楽会」が奉仕されておられました。
舞殿の中央では、神前に龍笛や笙、箏、歌が奉ぜられ「人長舞」が舞われます。「人長舞」とは、神楽人の長である「人長」が榊の枝に御鏡を模した輪を取り付け、それを右手に持ち一人で舞う国風歌舞(くにぶりのうたまい)で御座います。
国風歌舞とは『日本古来の歌舞』であり、「東游」もこちらの分類(?)になります。「古事記」や「日本書紀」などの神話に基づく舞が多いです。
*人長舞の歌詞
そのこまぞや われにわれにくさこふ くさはとりかはん
みづはとり くさはとりかはん
雨がしとしと降りしきる中、静かに参拝者・崇敬者が見守る中、無事神事は催行されました。
Posted by 一匹狼★NOB at 23:00│Comments(0)
│神社