2007年04月09日
やすらい祭
桜が少し散り始める今日この頃、京都では風物詩であるお祭「やすらい祭」が賑やかに執り行われました。こちらのお祭は、平安時代に起源を持ち、桜の花と共に飛び散る疫神を鎮めるために風流の服装に身を包み、鉦・太鼓を打ち鳴らしながら踊って神社へ参拝し、無病息災を祈願した「花しずめの祭」が行われたことによります。
行列では、鬼・小鬼が鉦・太鼓を鳴らしながら踊りまわります。行列に参列する花傘には、様々な花が添えられ、この傘の下に入ると、花の精の力によって疫病神を封じ込めるため、一年間無病息災でいられるという言い伝えがあり、参拝者・氏子などは皆さん傘の下に入ります。また、この祭は「京都三大奇祭」の一つにも数えられ、また、国の重要無形民俗文化財にも登録されています。玄武神社・今宮神社・川上大神宮の三社において、行われています。 続きを読む
行列では、鬼・小鬼が鉦・太鼓を鳴らしながら踊りまわります。行列に参列する花傘には、様々な花が添えられ、この傘の下に入ると、花の精の力によって疫病神を封じ込めるため、一年間無病息災でいられるという言い伝えがあり、参拝者・氏子などは皆さん傘の下に入ります。また、この祭は「京都三大奇祭」の一つにも数えられ、また、国の重要無形民俗文化財にも登録されています。玄武神社・今宮神社・川上大神宮の三社において、行われています。 続きを読む